Tinderの勢いが止まらない。現在Tinderは、世界中に5000万人ものアクティブユーザーを抱えている。またTinderでは、毎日2600万件のマッチングが成立し、毎週150万件のデートが行なわれている。
しかし、従来のマッチングサービスと異なり、年収や資産を元にマッチングを行うサービスが話題となっている。それが、SeekingArrangement(シーキングアレンジメント)だ。
ビジネスエリートが自分好みに作り上げた
SeekingArrangementの創業者はMITで電気工学を学んだ後、MBAを取得したBrandon Wade氏。経営コンサルファームに勤務後、GEへ転職しITインフラの管理マネージャーを務めたビジネスエリートだ。
そんなWade氏であるが、既存のマッチングサービスにおけるマッチングの成果はよくなかった。そこで、Wade氏は自ら自分好みのマッチングサービスを立ち上げることにした。これが現在のSeekingArrangementの原点である。