アパレルブランドのmarimekko(マリメッコ)がアメリカの会社であるThe BOSCO (ザ・ボスコ)とタッグを組み、マリメッコの世界観を十分に楽しめる体験型のプロモーションを実施しました。ニューヨークのハイ・ライン・パークでイベントは開かれ、来場者は3種類のフォト体験ができるようになっていました。

このプロジェクトの一番の目的は、「マリメッコの春の新作デザインである、ターゲットとのコラボレーションを知ってもらう」とのこと。公園の3か所に3種類のフォトブースが設置され、その中で遊びながら写真を撮れるというものです。

①ブランコで遊ぶ様子をスローモーションで

1つ目のフォトコーナーは、ブランコに乗って遊べるというブースで、大人も童心にかえって楽しむことができます。高さ30フィート、長さ100フィートもある巨大なバブルですが、デザインはマリメッコとターゲットのコラボレーションデザインが分かりやすいものとなっています。

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The BOSCO HP より

このバブルの中に足を踏み入れると、たちまち広がるのはマリメッコの世界。バブルの中には、ブランコが設置してあり、来場者はブランコに乗ることができます。

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The BOSCO HP より

ブランコを楽しむと、その次に待っているのは、スローモーション動画。友人たちと乗ったブランコのシーンが、スローモーション動画となって自分のスマートフォンに送られてくるのです。それをダウンロードして、SNSに投稿することができます。

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The BOSCO HP より

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The BOSCO HP より

完成した映像はこのようになります。マリメッコらしさが感じられるビデオとなっていて、たちまちSNSでシェアをしたくなるはずです。

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The BOSCO HP より

②ジャンプして、寝っ転がって、楽しむ様子をパシャリ

このバブルの中に入ると、2000ポンドの大きさの大きなクッションに驚く人もいるかもしれません。そして、その上には“a bird’s-eye-view camera(鳥目線のカメラ)”が設置してあり、タイムラプスを撮影してくれます。

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Mother New York HP より

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The BOSCO HP より

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The BOSCO HP より

ジャンプするもあり、寝転がるのもあり、その巨大なクッションの上で大いに遊べます。遊んだあとには、iPadで自分の写真を自分のデバイスに送り、データをもらうことができます。

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The BOSCO HP より

このような20秒のタイムラプスが撮れます。自分では撮影ができない高さからの動画になるので、満足度も高いですよね。

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The BOSCO HP より

③歩くと音が鳴るフォトスポット

3つ目のフォトブースでは、インタラクティブ・サウンドボードを地面に設置し、その上を来場者に自由に歩いたり踊ったりしてもらうものです。自分だけのメロディーを作れるなんて、とてもワクワクします。

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The BOSCO HP より

そして、ここにも真上にカメラが設置してあります。2つめのフォトブース同様、上から撮影してくれるので、いつもとは違うビデオを撮ることができます。

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The BOSCO HP より

上の2つのブースと同様に、最後には自分のビデオのデータを自分のデバイスに送ることができます。

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The BOSCO HP より

今回のイベントでは、ソーシャルメディアで953,000以上のインプレッションがありました。公園というパブリックスペースを使い、3種類のブースを用意することで、多くの人数を動員することに成功しました。2016-10-19-41
The BOSCO HP より

SNSでの反響を見てみると、以下のようなものがありました。自分が写っているものでなくても、その場所自体がフォトジェニックであるため、その場所を写してSNSに投稿している人もいます。

Saturdaze at @whitneymuseum with @cestchristine 👯 (snapchat @salthousemkt) #marimekkofortarget

A video posted by Sarah Ashley (@bysarahashley) on

さいごに

3つのブースともそれぞれ異なるインタラクティブな体験ができるのにも関わらず、やはりマリメッコの世界観は共通しており、統一感が感じられます。そして、今回のように遠くから見ても分かるほど、インパクトのあるフォトブースを作らないと、多くの人を動員することは難しいかもしれません。

また、GIFやタイムラプスなどの動画のサービスが人気であることも忘れてはいけませんね。ぜひ詳細は、こちらの動画から、チェックしてみてくださいね。

Edit:RINA ISHII

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Juri Ishii
Post Author

Juri Ishii

1993年生まれ。国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科在籍。メディア論と都市論を主に研究。2011年にニュージーランドに休学留学を1年間し、現地の高校で社会学やデザインを学ぶ。2015年には、イギリスのリーズ大学に留学を1年間し、社会学に加え、映画論とフランス語を学ぶ。専らの興味は、「オリンピックと都市の変容」と「映画」。2年前から趣味のカメラを始め、現在は社会問題に関するZINE発行に向け奮闘中。