世界中で5000万人以上のユーザーがいるTinder(ティンダー)を始め、マッチングアプリが世界的に流行しています。ミレニアルズ世代にとっても、インターネットを通じて人と出会うことはなんら抵抗のあるものではありません。
そんな中、限られた人しか登録することができないマッチングアプリ「Raya」(ラヤ)がひそかに話題となっています。「セレブリティのためのTinder」と称されるRayaとは一体どのようなアプリなのでしょうか?
マッチングアプリのイルミナティ
Deplixより
Rayaはイルミナティのような存在だと言われています。登録するための条件は明記されていません。
また、Rayaの会員には「会員以外にRayaについて話をしてはいけない」、「Rayaについて話をしてはいけないというルールを守るため、Rayaの画面をスクリーンショットすることも禁止」という厳しい決まりがあるようです。その実態を一般の人が知るのは容易ではありません。
Instagramを用いた認証システム
Rayaのアプリをダウンロードし、アカウントを登録する際に必要なのがInstagramアカウントです。主にアカウント登録が承認されるのはフォロワーが5,000人を超えるアカウントからだと言われています。
しかし、Rayaの中にはセレブリティ以外のユーザーもいます。ちまたで話題となっているRayaへの参加条件は以下の5項目のうち、4つ以上を満たすことだそう。
1.賢く、また創造的な職業に就いている
2.社会に対して影響力のあるInstagramアカウントを持っている
3.あなたを紹介してくれる友人がすでにRaya会員の中にいる
4.Rayaを利用するにあたって熱意がある
5.あなた自身が世間から謎の多い、神秘的な存在である
これらの条件を見る限り、セレブリティに限るわけではありませんが、社会的な地位や影響力があることが重要視されていることが分かります。
前述したようにRayaの認証にはInstagramアカウントが必須となります。RayaはTinderのようなスワイプベースのマッチングではありません。Instagramから画像をピックアップし、それらの画像に合った音楽を選ばせます。そして音楽を流しながらピックアップした複数の画像をスライドショー形式で表示し、他のユーザーに紹介していきます。
会員は女優から超人気DJまで幅広い
Rayaの会員だと囁かれているメンバーには、一体どのような人物がいるのでしょうか。
音楽ブロヂュ-サー兼DJのAvicii(アビッチー)やDiplo(ディプロ)、女優としても有名なSharon Stone(シャロン・ストーン)がRayaの会員だと言われています。
他にも、コメディアンで女優のAmy Schumer(エイミー・シューマ-)は、Rayaを通じて元ボーイフレンドと出会ったと言われています。
現在はセレブリティ専用のシークレットコミュニティであり、入会条件や実態などが公表されていないRaya。フォロワー5000人以上を保有し、参加条件に当てはまる方は、ぜひ申請を出してみてはいかがでしょうか?