LINE株式会社が7月9日、10日の2日間に渡って開催したイベント、「LINE Creators Festa 2016 –スタンプの祭典-」へ取材に伺ってきました。これはユーザーがLINEスタンプを制作・販売できるプラットフォーム、「LINE Creators Market(ライン クリエイターズマーケット)」のテーマである、「個人の創作活動の支援」と「クリエイターの活動に焦点を当てる」ことを現実空間に再現したイベントで、「クリエイターとユーザーの交流」や「クリエイター同士の交流」を目的に開催されました。
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会場には多くのブースが設置され、来場された女子中高生からカップル、親子連れまで幅広い年齢の方々が来場しました。今回はそんなイベントの様子をお届けしていきます。

その場でできる、簡単スタンプ審査コーナー

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会場入って右手のひときわ目立つブースでは、スタンプの制作と審査を体験することが出来ます。LINEスタンプは一般の方でも販売することが可能ですが、実際に販売するためには、40枚の画像を用意し、審査に合格しなければなりません。このブースでは専用紙に描いたイラスト1枚で、審査を受ける体験をすることが出来ます。

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イラストはLINEスタンプガイドラインに従わなければ、承認を得ることができません。日常会話やコミュニケーションで使いやすいものが推奨され、物体や景色などの日常で使用しにくいものや暴力的表現を含むものはNGとされています。

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専用のプリントに、上記のガイドラインに従ったイラストを描きます。スタンプタイトルとクリエイター名を記入するだけで審査を受けることが出来ます。

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イラストが完成したら、右側のキャラクターの口に用紙を挿入します。審査に合格したら、左側の「承認」と書かれたキャラクターの口から、審査員のコメントが加えられた用紙が戻ってくる仕組みです。

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承認されたスタンプたちは、スタッフによってボードに張り出されます。

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イベントでは2日間で1,700件のスタンプの申請があり、9割以上が承認されたそうです。これらのスタンプは実際には販売されませんが、スタンプが簡単に作れるということを、実体験を通して感じることが出来るブースだったのではないでしょうか。

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またブース内の壁面では、人気LINEスタンプの紹介もされていました。

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各スタンプの左下にはQRコードが記載されています。

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気に入ったイラストのQRコードにスマートフォンをかざすと、スタンプショップの販売ページに飛ぶことが出来ました。このイラストにはどんなスタンプがあるんだろう、とついつい色んなQRで試してみたくなる、楽しい仕掛けです。

LINEスタンプを作成できる体験ブース

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こちらはスタンプを作成して、そのスタンプが実際にトーク画面に反映される様子を体験できるブースです。

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手前にある端末に自由にイラストを描き込むことができます。イラストが完成したら、SENDボタンを押します。

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そうすると、巨大なLINEトーク画面に自分の描いたイラストがスタンプとして送信されます。実際に目の前で、自分の描いたイラストがスタンプとなって反映される様子は、貴重な面白い体験となりますし、仲間内で盛り上がれるコンテンツです。

また、一つ目のスタンプ審査体験ブースで描いたイラストを、作成体験ブースでも描いてみた来客者もいた様です。このように、自分の考案したスタンプが、実際に使われるシーンを体験できることで、今後スタンプを実際に制作してみようと思う方も増えたのではないでしょうか。

SNS投稿でグッズがもらえるガチャコーナー

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こちらの駄菓子屋さんを模したブースでは、SNS投稿でスタンプクリエイターの会場限定グッズがもらえるキャンペーンを行っていました。

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当イベントのハッシュタグ「#スタンプ作者の祭だワッショイ」をつけて会場写真をSNS(LINE、Facebook、Twitter)に投稿すると、スタッフから専用コインを受け取れます。そのコインでガチャガチャを回し、カプセル内の用紙をスタッフに渡すと、グッズと交換してもらえるシステムです。

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このガチャガチャはとても人気で、午前中にはなくなってしまったと言います。

実際にもらえるグッズには、ステッカーやメモ帳、Tシャツなどもあったとのことです。

LINE Creators Market History

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LINEクリエイターズマーケットのこれまでの歴史を、年表で紹介しているブースもありました。

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LINEクリエイターズマーケットは今から2年前の2014年5月に誕生しました。今でこそ26万個以上のスタンプセットが販売されているクリエイターズマーケットですが、当時はたった391個のスタンプしか販売していなかったようです。たった2年で現在のクリエイターとスタンプの急増加減から、クリエイターズマーケットの活気が伺えます。

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またLINEスタンプでは月間MVP制度が導入されており、その月のダウンロード数とクリエイター別の累計ダウンロード数のトップ10のランキングが発表されます。見事ランキング1位となったスタンプ及びクリエイターには、スタンプショップでのバナー掲載権や、6月から開始した新しい形式のスタンプ、ポップアップスタンプの販売権などの特典を獲得できます。

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教室を模したライブステージ会場では、LINEスタンプに関する講演が行われていました。伺った際には、「海外スタンプ最新事情(タイ・台湾)」をテーマに、タイと台湾のLINEのスタッフの方々が海外でのLINEスタンプ事情についてお話されていました。

クリエイターらによる出展ブース

特設会場ではLINEスタンプの人気クリエイターらがブースを出展し、スタンプ原画の展示や、オリジナルグッズの販売などを行いました。クリエイターらがブースに立っているので普段オフラインでコミュニケーションを取ることのできないクリエイターと直接お話出来るとして、ファン達はクリエイターとの交流を楽しんでいました。

また、クリエイターと名刺交換するとこのイベント限定のスタンプをゲットできるキャンペーンが行われており、そちらの企画も人気となっていました。

近いうちにLINEからのサプライズも?

本イベントには、2日間でのべ8,650人もの方が訪れたようです。入場料無料でこれだけ豊富なコンテンツが用意されており、なおかつオンライン上でしかやり取りの出来なかったクリエイター達とオフラインで交流できるということで、これだけの来客数を動員できたのではないでしょうか。
本イベントに実際に参加して感じたのは、LINEスタンプ及びそのクリエイターは、非常に熱意のあるファンコミュニティを形成しているということです。TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSでハッシュタグ「#スタンプ作者の祭だワッショイ」で検索すると、本イベントに参加したクリエイターやファン達によるイベントの様子がアップされており、いかにこのコミュニティが熱量を持っているのかが分かります。
本イベントには日本人のみならず、海外のクリエイターの方も多く集まり、今回イベントに参加できなかったクリエイター達からも多くの反響を得ているようです。LINEは取材に対し「また近いうちにサプライズが出来ればと考えています」と話しており、今後彼らが仕掛けるサプライズにも期待したいです。

text:Karin Satomi

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COMPASS編集部
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