2017年7月12日から同年7月17日にかけ、ネスレグループの飲料ブランド「ペリエ」(Perrier)が、ニューヨーク市のグリーンストリートの一角に、フォトジェニックなポップアップストア「The PERRIER® Flavor Studio」を設置しました。このポップアップストアには随所に、Instagram映えする写真を撮影できる仕掛けが施されています。
世界で愛されているスパークリング・ウォーター「ペリエ」
ペリエ公式サイトより
ペリエは、南フランス産のスパークリング・ナチュラルミネラルウォーターブランドです。ペリエは世界中で販売されており、特にヨーロッパでは多くの飲食店のドリンクメニューの1つとして加えられています。そのまま飲んだり、カクテルのベースにしたり、ジュースと併せてみたりと様々な飲み方ができるのがペリエの特徴です。
インスタジェニックなスタジオとは
ポップアップストアの外装、内装のデザインを担当したのはデザイナーのAKACorleone氏です。ポップアップストア「The PERRIER® Flavor Studio」の外観はとてもポップでカラフル。
天井に鏡を設置。セルフィー対策もバッチリ
フォトジェニックなバブルボールプール。ペリエのすいか味、オレンジ味の泡を模したものです。
バブルボールプールスペースの天井は鏡張りになっており、スマートフォンでセルフィーすることができます。スタッフに依頼せずとも、1人で訪れても、簡単にインスタジェニックな写真を撮影することが可能です。
撮影したくなるフードの数々
モクテルバー(MockTail=一見するとカクテルに見える、アルコールを使わずに作った飲み物)でペリエのモクテルを味わうことができます。
また、マカロン屋の Dana’s Bakery がマカロンをお土産として来場者にプレゼントしました。加えて、アイスクリーム屋のBigGayIceCreamと協働し、アイスにペリエを注いで食べられる体験ブースも設置しています。
その他にも、ニューヨーク市のローカルブランドとのコラボレーションを実施しました。ネイルアートを手がけるVanity Projectsと共にネイルアートのブースを用意しています。
SNS投稿でカードのプレゼントも
来場者がスマホで撮影した写真をハッシュタグ#perrierflavorsとつけてSNSに投稿すると、その場で写真がブランドロゴ入りのカードとなり、プリントアウトされます。SNS連動型プリンターはSNS投稿促進のツールとして機能しています。
今回のスタジオでは、SNSに投稿したくなるような仕掛けと、投稿しやすくなる仕掛けの2つが用意されています。フォトスポットの用意ではなく、SNS投稿を意識したミュージアムやスタジオの開設が新トレンドと言えそうです。
Source by Perrier