こんにちは、石井リナです。

SNS運用の担当者の方に会うと、上手にInstagramを運用している企業アカウントを教えて下さいと言われます。そこで、私がよく事例に出してご紹介している企業アカウントをご紹介します。

企業が運営しているInstagramとして見習うべきだと思うアカウントには大きく分けて2種類あります。

1.適したユーザーコミュニケーション図っているケース
2.Instagramならではのフォーマットを活かしたケース

この2つにならって事例をいくつか見ていきたいと思います。

【コミュニケーション編】
■Corona

 

The magical hour of the sunset. #CoronaSunsets #Italy

Coronaさん(@corona)が投稿した写真 –

 

Loving the days when the sun is long and the waves are plentiful. #ThisIsLiving

Coronaさん(@corona)が投稿した動画 –

一見何のブランドのアカウントか分からない様な、海やフェスの写真が並んでいます。どの写真も南国に行きたい、海に行きたいと思わせる様な綺麗な写真が並んでいます。

Coronaは誰もが知るビールのブランドですが、逆に言えばプロダクトは1つしかありません。その製品をただ単に押し付けてインスタグラムに載せ続けることなく、「こうしたシーンで飲んでほしい」という想いや「僕達はこの世界に生きている」という様なメッセージが伝わってきます。

また写真自体綺麗な為、旅行サイトを眺めている様な、雑誌を見ている様な気分でユーザーにとってもフォローのするメリットのあるアカウントです。

■Airbnb

CtoCで部屋の貸し借りが出来る「Airbnb」というサービスのアカウントです。

部屋の貸し借りというと、どの部屋が空いていますという様な紹介をInstagramでするのかと思われがちですが、このアカウントは全くそうしたダイレクトな訴求をしていません。Corona同様、旅行がしたくなるという点や、良い暮らしを送りたいということを彷彿とさせるような写真が投稿され続けています。

ユーザーにとっても眺めているだけで満足するような綺麗な写真で溢れているのでたとえ「Airbnb」を知らなかったとしてもフォローをする理由があります。

■KFC

 

High-five-dollar-fill-up yourself with one of my $5 Fill Ups! #lunch #kfc

KFC – Kentucky Fried Chickenさん(@kfc)が投稿した動画 –

こちらはInstagramに限った話ではなく、SNSの活用が上手なんだなと思われる企業事例です。

短い間に、くすっとさせるようなGIFの動画があったり、自分たちのキャラクターを最大限に活かして、笑いを誘うようなコンテンツを形成しています。中には最後まで見たくなるような仕掛けも多く、ネットコンテンツの作り方が上手な企業です。

■Google

 

Long nights = even more reasons to make hot cocoa. ❄️ #WinterSolstice #GoogleApp

Googleさん(@google)が投稿した動画 –

こちらも世界のIT会社だと感じさせるコンテンツの数々ですが、見せ方自体も多岐に渡っており、またクオリティの高いコンテンツを見ると専属チームを用意しているのだろうと感じます。

ミニチュアを動かしているものや、イラスト、動画などのあらゆる方法で、ワクワクさせるようコンテンツを作成し、掲載を続けています。KFC同様、ネットコンテンツの作成方法が上手な企業事例といって良いでしょう。

【フォーマット編】
■NIKELab

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NIKELAB公式Instagram
より
 

NIKEの最新イノベーションを発表するシリーズである「NIKE LAB」のアカウントです。

シューズや、ウェアのプロダクト紹介が殆どになるのですが、横が3枚表示のプラットフォームを上手に使い、投稿を続けています。また最初から最後まで3枚セットで1プロダクトを紹介しているので、アカウント立ち上げ時からこの構想を実現しようとしていた様子が伺え、かなりクリエイティブなチームだなと感じていました。

また、このようにフィード上の表示を綺麗にすることで、ユーザーはその企業アカウントのページまでアクセスして写真をチェックする様になるので、よりエンゲージメント率の高いアカウントになることが考えられます。

■3.1 Phillip Lim

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3.1 Phillip Lim公式Instagram
より

NY発のラグジュアリーブランドである「3.1 Phillip Lim」のアカウントです。

こちらもクリイエイティブに3枚横表示ということを使いこなしている企業アカウントです。横ならびであることを駆使し、1枚の写真を切り分けて投稿するなど、1枚の写真としてではなく、フィード上で綺麗に見えることを意識しています。

■YSL

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YSL
YSLBeauty公式Instagram
より

メイクアップブランド「イブ・サン・ローラン」のアカウントです。こちらも1列横並びでキャンペーンやそのシーンの写真が完結するような見せ方をしています。色合いのメリハリもあり、女性にも好まれる綺麗なアカウントです。

さいごに

ユーザーが企業アカウントをフォローする理由は大きく下記2つです。

・もともとそのブランドのファンであるケース
・自分にとって有益な情報を発信している企業だと思われたケース

後者に関しては、写真やテキストで記載されている内容が有益だということの他に、投稿されている写真が綺麗で眺めていたくなるということも当てはまります。

この2つをきちんと理解していれば、自分達の自社製品だけを押し付ける様に、Instagramに投稿することはなくなるのではないでしょうか。是非参考にしてみてくださいね!

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石井リナ
Post Author

石井リナ

COMPASS編集長 1990年生まれ。SnSnapで事業開発を担当し、COMPASSの編集長を務める。新卒でオプトへ入社し、WEB広告のコンサルタントを経て、SNSコンサルタントとして企業のマーケティングに従事。デジタルプロモーションを中心としたライター業や、セミナー講師などとしても活動を広げている。 執筆書籍:「できる100の新法則 Instagramマーケティング」 連載コラム: Webメディア「アドタイ」 #石井リナのゆとりですがなにか