2017年8月23日、株式会社SnSnap(エスエヌスナップ)が新プロダクトのお披露目会&体験会を行いました。新プロダクトとは、シェアできる360度フォトサービス「#WARP」。「#WARP」は憧れの海外の街や、アニメやゲームなどの非日常・非現実的な世界にあたかも自分がいるような360度フォトを撮影できるサービスです。


SNSフォトサービスを中心に事業を拡大

株式会社SnSnap(以下、SnSnap)は、「人々の大切な瞬間をより特別で輝くものにする」ことを理念に、O2Oマーケティングやオンライン広告事業、さらにはプリンター事業やデジタルサイネージ事業を行っている企業です。

 

様々なプロダクトを展開している中、社名にもなっている#SnSnapは、店舗来店者やイベント来場者がSNSで指定のハッシュタグ#をつけて投稿した写真を、オリジナルデザインのカードやステッカーにプリントアウトできるサービスです。現在、#SnSnapを利用しているクライアントは550社以上。アパレルやファッションはもちろん、車のディーラーや空港、さらにはスポーツの大会会場など、幅広いクライアントから支持されています。

また、最近はデジタルサイネージ事業にも力を入れています。フェスやライブ会場、スポーツの試合会場で来場者が指定のハッシュタグ#をつけて投稿した写真を、会場のディスプレイやスクリーンで表示することができます。

 

プロ野球チームの読売ジャイアンツと年間契約を交わし、2016年から2年間、東京ドームで開催される読売ジャイアンツの試合全てにこのサービスは導入されています。


360
度フォトが撮影できる#WARP

SnSnapが開発している様々なプロダクトの中でも、ひときわ目を引くのが「#WARP」と「#SwingSnap」です。

 

#WARPは今回のお披露目会で発表された新プロダクト。グリーンバックの円筒状の専用ブースの中でポーズを取って写真を撮ることで、好きな背景を合成した360度フォトを撮影することが可能です。海外の街や宇宙、アニメ・ゲームの世界など、非日常・非現実の世界に簡単に飛び込むことができます。また、VRのようにゴーグルをつける必要がなく、ブースに入るだけという手軽さで、幅広い世代のユーザーが気軽に利用できるのが魅力です。


#WARPの円筒形ブース


 グリーンバックの#WARPブース内

撮影はブースの扉を閉めて行います。

生成されるデータは360度フォトですが、撮影に使うのはカメラ1台のみ。また、通常のカメラ撮影と同様に撮影は一瞬で終わります。

別端末をブースの外から操作することでシャッターを切ります。また、撮影したデータも同端末で確認することができます。

 

シャッター操作を行う端末からさらにデータ受け取り専用の端末にデータを送り、受け取り専用端末に表示されるQRコードを読み取ることで、ユーザーはデータを受け取ることができます。 

#WARPによって撮影された360度フォト

3D動画が生成される#SwingSnapとは

#SwingSnapは8つのカメラを用い、複数のアングルから撮影したデータを合成し、3D動画を生成します。

撮影したデータは別端末にて確認することができ、メールを使って利用者のスマホやパソコンに送信することが可能。動画にアニメーションをつけたり、クロマキー合成(背景合成)したりすることによって、普通のカメラやスマホでは撮影できない特別な動画データを作成します。

#SwingSnapで撮影された3D動画

「“SNS映え”するだけのサービスは飽きられているのではないか」

SnSnap代表取締役の西垣 雄太さんに#WARP開発にかける思いや、開発に至った背景、SnSnapの今後の展望についてお話を伺いました。

——#WARPの概要を教えてください。

西垣#WARPを一言で表すと、「憧れの世界に文字通り“ワープ”できる、特別な体験を与えてくれるサービス」と言えます。

 

具体的に#WARPは、海外の街、アニメやゲームの世界など非日常・非現実の世界にあたかも自分がいるような360度フォトを撮影することができるサービスです。360度フォトというと、撮影が大がかりなものを想像されるかもしれませんが、実際の撮影自体は普通の写真撮影と同様に、一瞬で終わる手軽さも魅力の1つです。

 

——#WARPの開発に至った背景を教えてください。

西垣弊社には「新しいマーケティングと体験を創造する」という合言葉があります。その中で、ユーザーの期待を超えるような新たなサービスを開発・提供したいという思いを持っていました。

 

最近、世界中で360度動画やVRなど、ユーザーが没入感を持って体験できるサービスが人気となっています。それらのサービスからヒントを得て、リアリティを持ってよりブランドの世界観を表現できるコンテンツを作ることはできないか?と考え、#WARPの開発に至りました。

 

——#WARPを開発するにあたって特別な“想い”があったのでしょうか?

西垣弊社はO2Oマーケティング、いわゆるSNSマーケティングを行っています。その立場から世間を見た時、“SNS映え”するフォトスポットや、“SNS映え”するだけの商品はすでに少し飽きられてきているのではないかと考えました。

 

どのようにすればよりユーザーの方が楽しんでくれるのかと考えた時に、“リアルな場での体験”が必要だと思いました。リアルな体験でどれだけ弊社のコンテンツに愛着を持ってもらうか、どれだけ弊社の世界観を伝えることができるかという気持ちが、#WARP開発の裏にあります。

 

——#WARPに関して、具体的にどういったシーンで楽しんでもらいたいと考えられていますか?

西垣海外が好きな方には好きな海外の街を背景に、海が好きな方には海を背景に撮影して楽しんでもらいたいです。しかし、海外や海など実在する場所よりも、アニメやゲームの世界など、リアルに存在しない場所を背景にした撮影が面白いと思っています。好きなキャラクターと一緒に360度フォトを撮ることができるのは、ユーザーさんを惹きつける魅力になるのではないでしょうか。

 

また、インバウンド向けの施策として、京都など外国の方から人気の高い観光地を背景にした撮影も考えています。

 

——SnSnapの今後の展望を教えてください。

西垣引き続き新しいサービスを創り続けていきたいと思っています。#WARPのような新プロダクトの開発だけにとどまらず、広告事業にも注力していこうと考えています。

 

 

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竹林広
Post Author

竹林広

1996年生まれのフリーライター。京都出身。慶應義塾大学文学部に在学し、人間科学を専攻。フリーライターの父を持ち、父の働く姿を見てライター業に興味を持つ。趣味は温泉と寺社仏閣巡り。