Instagram Stories(インスタグラム ストーリーズ)を活用する企業は海外を中心に増えてきています。中でもエナジードリンクを提供するRedbull(レッドブル)はStoriesを活用した面白い施策を実施しています。一方通行になりがちなStoriesの運用ですが、上手くユーザーを巻き込んだ事例をご紹介します。
Storiesで次のInstagram投稿を決める
Redbullでは以下のような投稿をStoriesで投稿しました。
訳:「次のInstgaramの投稿を選ぶのを手伝って!」
その後以下のように投稿を続けます。
自分たちのInstagramアカウントで、どの投稿をしたらよいかとユーザーに尋ね、簡単なコンテストを実施しました。「VOTE」と下に矢印のマークがでており、気に入った写真にコメントを送ってほしいと促しています。
経過報告もStoriesで
数時間後にユーザーの声を集計し、経過報告もStoriesで行っています。ユーザーの声が集まっている様子も分かり、まだ投稿していないユーザーへの投票も促進しています。くわえて、ユーザーにも参加している感覚を持たせることができ、エンゲージメントを深められるといってもいいのではないでしょうか。
そして、1番に輝いた写真は、Instagramのフィードにも投稿されています。
Storiesは1日で投稿が消えてしまいますが、Redbullは Stories用に制作した縦型のコンテンツを投稿しています。また、消えてしまうのが勿体ないほどリッチなコンテンツを投稿し、ユーザーとインタラクティブなコミュニケーションをとっています。
また、自分たちが押し出したい商品の訴求を一方的にするわけではなく、友人のような近さでフランクに投稿をしているのもRedbullの特徴です。是非参考にしてみてはいかがでしょうか。