続々と新機能を追加していくSnapchat(スナップチャット)ですが、今回もまた新しい動きがありました。SnapchatがBitstrips(ビットストリップス)を買収したことによって、Snapchat内で自分のアバターをスタンプやステッカーとして利用することが可能となりました。

Bitstripsとは、ソーシャルマンガアプリと言われています。自分のアバターを作成し、他の友人を巻きこみ、遊ぶことの出来るアプリです。言語は、英語のみで日本語化されていないため、日本ではそこまで馴染みはありませんでしたが、アメリカを中心としてユーザー数を増やしています。

Snapchat内でアバターが利用可能に

新しくSnapchatから発表された機能は、アバターの使用が可能になったことです。Bitmoji(ビットモジ)というアプリと連携することで、それをスタンプとしてチャット内で送る事とステッカーとして写真に付与して、使用する事も可能になりました。
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iOS Icon Gallery より
*Bitmojiとは、自分自身のアバターを使って作るアバター作成アプリ
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Bitmojiのアプリを開き、Snapchatのアカウントでログインします。
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性別を選択し、顔のタイプや洋服を選び、自分のアバターを作成します。
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Snapchatと連携をさせます。この時、BitmojiがSnapchatの友達に表示されるようになり、同意してリンクすれば使用可能になります。
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チャット内でスタンプとして使用が可能です。

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また、撮影した写真につけるステッカーとしても利用が可能です。
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Snapchat Youtube より

加えて”Friendmoji”といって、リンクされている2人のユーザーが一緒にBitmojiを持つことができます。以下が、今回の新機能発表の際に、使用された動画です。

Snapchatが他のアプリと連携するのは初の試み

bitmoji button
Business Insider より

アプリをダウンロードし、アカウントを作る際、「Facebookアカウントでログイン」や「Googleアカウントでログイン」という表示を目にすることは珍しくありません。「Snapchatアカウントでログイン」という機能が、導入されたのは初の試みです。

Bitmojiもマネタイズのうちの1つ?

Bitstrips最高経営責任者Jacob Blackstock(ジェイコブ・ブラックストック)は、今後、Snapchatを通して他のプロジェクトに取り組んでいるかどうかについては、コメントを出していません。ブラックストック氏は、「すべての映画、テレビ番組、ファッションブランド、セレブたちは、自身のbitmojiを欲しがる。しかし、ユーザーにとって、誰によって作られたものなのか、が人気を左右する」と語っています。

一方、Snapcha側からの今後の意向のコメントも明らかにはされていませんが、Snapchat最高担当者、Nick Cicero(ニック・キケロ)は、「Snapchatの広告エコシステムは、ジオフィルター、レンズおよび今回のようなBitmojiのコンテンツ作成に重点を置き、今回のように、広告を提供しながらユーザーに、コンテンツをクリエイトしてもらうとういう要素を担っている。」と言及しています。

Bitstripsは、どれくらいのユーザーがBitmojiを使用しているかは、明らかにはしていませんが、若年層ユーザーの多いSnapchatとタッグを組むことで、さらなる人気につながるのではと考えています。

Snapchatのサーバーがダウンするほどの人気 

新機能が発表されて間もなく、ユーザーからの反響はかなり大きく、Snapchatのサーバーがダウンしてしまいました。今月の初めに導入されたSnap Memories(スナップメモリーズ)よりもBitmojiの方がユーザーからの人気を集めています。

Snapchatがダウンしたことにより、アクセス数が飛躍的に上がりました。その際に、ユーザーからSnapchatに寄せられたお問い合わせ数を以下のチャートが表しています。
down detector

Business Insider より
*7月21日、16時の時点でのレポート数 4660件

(みんながBitmojiのリンク問題にぶち当たっていると思うのだけど、Snapchat側は、この問題に対して迅速に対処しています)

それに加え、たくさんのユーザー達も、サーバーがダウンしたことに対して、Twitter上にクレームの声をあげていました。

(Snapchatがダウンしたわ。パニック!)

(Snapchatがダウンした。これから私はどうやって生きていけば…)

海外セレブも注目のBitmoji

モデルのMiranda Ker(ミランダ・カーが、SnapchatのCEO、Evan Spiegel (エヴァン・スピーゲル)と婚約した事を報告した際にも、Bitmojiを使用した投稿をInstagramにポストしたことでも話題を呼びました。EvanとMirandaのFriendmojiであることからも、既に使いこなしている様子が伺えます。

 

I said yes!!! ❤️😍❤️😍❤️

Mirandaさん(@mirandakerr)が投稿した写真 –


https://twitter.com/_Mvndv/status/755417408937091072

(私のBitmoji気に入ったわ。一番最高な新機能ね!)

https://twitter.com/StephanieQuayle/status/755401437203484672

(BitmojiとSnapchatは、ベストな組み合わせね!)

またセレブやインフルエンサーのみならず、一般ユーザーからの投稿や喜びの声も多く、ユーザー同士の間で、大きな広がりを見せているようです。

BitmojiによってSnapchatのTwitter化が加速する?

今回、作成したアバターがスタンプやステッカーとして、使用できるようになったことから、Snapchat内でのユーザー同士のコミュニケーションのにどの様に変化があるのでしょうか。

今までは、自分自身のセルフィーをしながら、いま思っていることを呟く、テキストに書き込むという使い方が、若年層を中心に多く見られました。今後はBitmojiにより、セルフィーをせずとも、アバターが自分の代わりに呟くという使い方が出来るようになります。思っていることを発信する際に、セルフィーをする必要もなくなったため、以前よりも利用障壁は下がり、利用頻度も増えるのではないでしょうか。

また、海外と比べ、自撮り文化も少ない日本においても、年齢や性別を問わず、様々な人にとって、Snapchatが利用しやすくなったのも事実です。
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さいごに

今回新たに導入された、アバター機能は今後どのようにユーザーと企業との間で、使用されていくのでしょうか。目まぐるしく機能改善をしていくSnapchatに、今後も目が離せません。日本においても、芸能人やインフルエンサーの利用者が増えることにより、さらに知名度を上げいくのではないでしょうか。

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COMPASS編集部
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