タイトルでイラッとさせてしまっていたらすみません、、!他のSNSと違い、Snapchat(スナップチャット)はおじさんにはかなりハードルの高いSNSだということをお伝えしたいと思います。

SNSの運用者はリアルユーザーであること、またそのSNSのメインストリームであるアクティブな年代の担当者に任せるべきというのは鉄則です。ただそんなことを言ってもリソースや人員が足りないという企業も多いかと思います。

Instagramの投稿写真は社内の誰かが撮ったもの、広告代理店にお願いしたもので済んだかもしれません。しかしSnapchatのシステム上そうはいきません。4つの理由を挙げて解説していきます。

1.コンテンツを一時保存し、投稿することが出来ない

FacebookやInstagramとの1番の違いとして、一時保存したものを投稿出来ないという点です。また他で撮影した動画をSnapchatのマイストーリーに投稿することも出来ません。

つまりその場で撮影したものをその場でアップしないといけないのです。

誰かの確認をとったり、過去に撮影したものを掲載することは出来ません。その為、Snapchatネイティブに、その場の様子を撮影し、加工し、誰の確認も通さずして投稿出来る人でないと運用が難しいのです。

 2. 細かな加工が出来ない

Snapchatのシステム上、加工できるフィルタに限りがあります。大きく分けて下記の5つです。

1.顔フィルター
2.地名や時間などのスタンプフィルタ
3.数枚のカラーフィルター
4.早送り、巻き戻しの時間加工
5.絵文字や文字テキスト

Instagramの様に多いカラーフィルタは無いですし、色彩やコントラストなどの項目を自分で細かくコントロールすることも出来ません。ただ、絵文字やテキストコミュニケーションがSnapchatのメインコミュニケーションになるため、その点を理解し、投稿出来る人が向いています。

 3.ノウハウ共有や蓄積が難しい

またSnapchatの面白みでもありますが、マイストーリーに掲載されたコンテンツは24時間で消失します。その為、他のブランドやサービスが面白い投稿やキャンペーンをSnapchat上で行っていたとしても社内のノウハウ蓄積のためにとアーカイブとして取っておくことが出来ません。

方法としてはスマホの画面を録画するアプリを使用し、録画しておくこと位だと思います。画像であればスクリーンショットを撮り保存することは可能ですが、動画を保存することは出来ません。

SNSチームの運用ノウハウを蓄積することも難しいですし、他社の事例を蓄積することも難しいプラットフォームです。勉強したくてもなかなかできない、上達しようにも難しいプラットフォームです。おじさんだと自負する皆様にとって、もう四面楚歌状態ではないでしょうか。

 4.練習ハードルが高い

そんなことを言っていたって練習すればどうにかなる、若者気分で毎日運用していれば…と思われる熱心なマーケッターの皆様もいらっしゃるかと思います。
O6I0VE0_RSnapchatのメインコンテンツと言っても過言ではない、加工フィルタですが、これを永遠に自分でやり続けて楽しめる男性もなかなか少ないと思います。セルフィーなどの顔加工のコンテンツを避けた場合、あとは風景や食事、などを動画としてアップする他ないかと思います。それであれば、FacebookやTwitterに動画をあげるのと何が違うんだ、と楽しみ方が分からなくなって、続けられないのではないのでしょうか。

まとめ

上記4つの点を考えても30・40代の男性のみなさまがSnapchatを運用することはかなりハードルが高いと思います。Snapchatをヘビーユースしている20代の女性社員に、託すことが適作だと思います。ただ、他のSNSと違い、他者の確認というステップが踏めないこと、24時間とは言え、コンテンツが残ることを考えると自社ブランドやクオリティを担保出来る方、一任出来る方でないといけないので、重みはかなりあるポジションではないでしょうか。

まだまだSnapchatは日本の企業も参入数は少ないですが、市場が盛り上がる前に、心の準備と人員の確保を是非オススメします!

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石井リナ
Post Author

石井リナ

COMPASS編集長 1990年生まれ。SnSnapで事業開発を担当し、COMPASSの編集長を務める。新卒でオプトへ入社し、WEB広告のコンサルタントを経て、SNSコンサルタントとして企業のマーケティングに従事。デジタルプロモーションを中心としたライター業や、セミナー講師などとしても活動を広げている。 執筆書籍:「できる100の新法則 Instagramマーケティング」 連載コラム: Webメディア「アドタイ」 #石井リナのゆとりですがなにか