【PR記事】

 

最初に言ってしまおう。「Adobe MAX」はクリエイティビティ溢れるフェスである。もはや、ビジネスカンファレンスの域を超えているのだ。

 

Adobe MAXは、アドビシステムズが年に1度行う、クリエイティビティに関する世界最大規模の祭典だ。2017年度は米国ラスベガスにおいて開催された。


―クリエイターやデザイナーなど世界各国から12,000人が集結した

 

先日の記事では彼らが発表した最新アップデートや、彼らが大切にするスピリットを紹介した。今回は、Adobe MAXの華やかさとエンターテイメント性をお伝えしたい。

 

ゲームの世界に飛び込んだ「SNEAKS」

 

Adobeが研究開発中の新技術をチラ見せするセッション「SNEAKS」(スニークス)。モノクロのイラストを自動で色付けする機能や、イラストから3DモデルのビジュアルをAdobe Stockから探し出す機能など、合計11種類の新技術がお披露目された。セッション内容もユニークなものばかりで、盛り上がりを見せていたが、その演出に注目したい。

 

「SNEAKS」のセッション前に会場入りすると、130メートルもの超巨大デジタルサイネージには、ゲーム画面が映し出されていた。


―童心に戻るような、ゲームの世界で迎え入れられる

 

そして、その前に座ってゲームで遊んでいる人々の姿が。そう、実際に彼らが遊んでいるゲームがデジタルサイネージ上に映し出されているのだ。セッションが始まる前の演出も抜かりなく、人々を楽しませている。



―超巨大スクリーン前でゲームを楽しむ参加者たち

 

加えて、11の新技術については、それぞれにハッシュタグが用意され、随時Twitterでディスカッションするよう提案された。会場が熱気に包まれただけでなく、その熱狂はSNSを通しても拡散していったのだ。


―それぞれの技術にそれぞれのハッシュタグが

 

顔の上にプロジェクションマッピングを

Adobe MAXのユニークさはセッションだけではない。Google、DJI、GoProなど数多くの企業ブースが用意されており、新商品や新サービスを紹介している。




―休憩スペースはグリーンが敷かれ、大きなキノコも

 

多くの出展ブースの中でひときわ目立っていたブースを紹介しよう。顔の上に、様々な模様や人の顔をプロジェクションマッピングするというもの。

 

90秒ほどで顔を認識し、顔の上に光が投影される。タブレットに撮影した動画が集約され、自身の動画を選択。メールメールアドレスを打ち込むと自身の元に動画が届くという仕組みだ。1時間半から2時間以上の待ち時間があるものの、多くの参加者がこの体験を楽しんだ。

 

実際に体験でき、手元に届いた動画がこちら。一切目や口を開いていないのだが、プロジェクションマッピングで目や口が動くような映像が投影されている。多くの模様やモチーフ、人相などが表れ、ユニークな表現となっている。

 

フォトジェニックすぎるフォトウォーク

世界各国から招致されたSocial Insider(ソーシャルインサイダー)やプレス向けには、フォトウォークというコンテンツも用意されている。実際にラスベガスの街で使用されていたネオン管が展示されている、「ネオンミュージアム」で撮影しながら練り歩くというもの。



―カラフルかつフォトジェニックなネオン管が所狭しと並んでいる

 

Adobe MAXのコンテンツは会場の中だけではない。こうしたミュージアムまでをもフォトウォークとし、コンテンツにしてしまう。

 

フォトジェニックな会場に、参加するインサイダーやプレスのメンバーも夢中で撮影をしている様子が印象的だった。


Instagramで#AdobeMAXとハッシュタグ検索すると、数多くのネオンミュージアムでの投稿が確認できた。影響力を持つソーシャルインサイダーたちが心から楽しみ、SNSに投稿したくなるようなイベントを用意していると言えるだろう。

 

夜にはライブパフォーマンスも

夜には、全参加者と交流のできるパーティー「MAX BASH」が用意されていた。外の会場には大きなウサギのモチーフ、キラキラ光る蝶のセット、フードも十分に用意され、その豪華さにカンファレンスであることを忘れてしまうほど。




ーフォトジェニックなモチーフはここにも

 

そして、ライブパフォーマンスもあり、LAのバンドのSaint Motel(セイント・モーテル)や、LADY GAGA(レディ・ガガ)やBruno Mars(ブルーノ・マーズ)の音楽プロヂューサーであり、DJのMark Ronson(マーク・ロンソン)がライブを披露した。


 

 

セッションでは、アップデート情報にワクワクし、企業ブースでは実際に最新テクノロジーを体験することができる。そして著名アーティストによるライブパフォーマンスを楽しみながら、ビール片手に各国のクリエイターたちと交流するのだ。もはやビジネスカンファレンスの域を超えている。

 

日本から参加したジャーナリストも、「ここまでエンターテイメント性に富んだカンファレンスは、Adobe MAXくらいだよ」とほろっと一言漏らしていた。筆者も、ラスベガスの熱がしばらく抜けず、困っているほど。

 

あなたが、クリエイターやデザイナーなら、来年の機会にぜひ海外まで足を伸ばしてみてはいかがだろう。

 

 

Photo:Takayuki Fukatsu , Rina Ishii

  • LIKE@COMPASS
  • FOLLOW@COMPASS
石井リナ
Post Author

石井リナ

COMPASS編集長 1990年生まれ。SnSnapで事業開発を担当し、COMPASSの編集長を務める。新卒でオプトへ入社し、WEB広告のコンサルタントを経て、SNSコンサルタントとして企業のマーケティングに従事。デジタルプロモーションを中心としたライター業や、セミナー講師などとしても活動を広げている。 執筆書籍:「できる100の新法則 Instagramマーケティング」