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GUCCI YouTubeより

先日の記事で取り上げた時計ブランド「ダニエルウエリントン」をはじめ、新興ブランドがミレニアルズから支持を集めている。新興ブランドはマーケティング戦略において、ミレニアルズに馴染みがあるソーシャルメディアやインフルエンサーを活用し、ゼロから認知度を上げてきた。

一方、既存の高級ブランドはどうだろう。一般的にミレニアルズを主要顧客として取り込んでいるイメージはあまりないのではないだろうか。ミレニアルズの多くは、経済的にも高級ブランドに手が届かないと考えられるから、それは当然なことともいえる。

しかし、それは通俗観念なのかもしれない。1921年創業の老舗高級ブランド「グッチ」は、ミレニアルズを取り込むことに成功しているようだ。

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2017年夏、米国内における映画の総興行収入は前年と比べ、14.6%減少となった。ミレニアル世代においてはNetflixなどの動画配信サービスが人気を得ており、若者のテレビ離れが話題となっている。映画もその例外ではないようだ。

 

しかし、そのような背景の中、米国においてミレニアルズから多大な支持を集めた映画があった。それが「スパイダーマン:ホームカミング」だ。2017年6月28日に初公開された当作品は、最終的に世界全体で、8億7,900万ドル(約1,000億円)の興行収入記録した。

 

そして、マーケティングデータ分析会社Movioの調査によると、米国内における当作品の観客は、4人に1人がミニレアル世代の男性であることがわかった。映画界全体の興行収入が伸び悩む中、「スパイダーマン:ホームカミング」は一体なぜこれほど若者に支持されたのだろうか。

 

等身大かつリアルであることが なにより重要

今夏に公開された「スパイダーマン:ホームカミング」は、映画の第6作目の作品だ。シリーズ3作目が過去最高興行収入(世界全体で8億9,000万ドル、約1,010億円)を記録した後、スパイダーマンシリーズの興行収入は下降の一途をたどる。しかし、今作は3作目とほぼ変わらない興行収入を記録した。

 

スパイダーマンシリーズは、全ての作品で同一の主人公が登場。スパイダーマンの正体は、高校生の青年であり、その設定は全作品で共通している。悪に立ち向かう正義の姿だけでなく、普通の学校生活を送り、恋人と交際をし、様々なことに苦悩する姿が、ミレニアル世代にとって非常に共感を呼ぶ。

 

そのような共感は、過去の作品の中にもあっただろう。その中でも、今作が特にミレニアルズから共感を呼んだのは、主人公を演じる俳優の年齢の若さだった。過去の作品で主人公を務めた俳優はいずれも出演時30歳前後。高校生らしさを等身大で演出するのは難しい。しかし、今作の主人公を演じるのは20歳(撮影時)。過去の作品と比べて一番高校生に近く、まだティーンとしての面影を残したリアルな演技があった。

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フォトジェニックなミュージアムと言えば、Webメディア「Refinery29」(リファイナリー29)の29ROOMSや、Museum of Ice Creamなどが挙げられる。これらはミレニアルズを中心に熱狂的な支持を得ており、チケットは即完売だ。

 

2017年8月1日に、米国サンフランシスコにて「色」をテーマにしたポップアップスペース「Color Factory(カラー工場)」がオープンした。Color Factoryは10数名のアーティストが手がけたフォトジェニックで、インタラクティブ性に富んだアートスペースである。

 

Color Factoryの人気ぶりも例外ではない。チケットはオープンすると即完売。35ドル(日本円で約4000円)と高額にも関わらずだ。

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2017年7月12日から同年7月17日にかけ、ネスレグループの飲料ブランド「ペリエ」(Perrier)が、ニューヨーク市のグリーンストリートの一角に、フォトジェニックなポップアップストア「The PERRIER® Flavor Studio」を設置しました。このポップアップストアには随所に、Instagram映えする写真を撮影できる仕掛けが施されています。


世界で愛されているスパークリング・ウォーター「ペリエ」


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