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今月14日からクリスマスまで、銀座の街に花火が打ち上がっている。
銀座のどこにそんな場所が?と思いきや、なんと「エルメス(HERMES 以下、エルメス)」のビルの壁面。
エルメスとGinza Sony Parkは、12月14日(土)から25日(水)まで、銀座にあるGinza Sony Park・特設ステージにて、花火体験が楽しめるインタラクティブなプロモーションを展開。

お客さんは会場でレザーの花火筒を手渡され、会場で案内人の掛け声とともに花火筒をかざすと、ビルの壁面にプロジェクションマッピングでオリジナルの花火を打ち上げることができ、その花火の数で競うというゲームも展開。
これは、銀座メゾンエルメスの壁面のガラスブロックが、まるでゲームのピクセルのように正方形なため、プロジェクションマッピングでゲームを展開するエルメスのクリスマス企画。
昨年も同期間に同様の施策を行なっており、大変好評だった様子だ。

昨年の施策は、エルメスの定番バッグ・ケリー(Kelly)を8bitのキャラクターにし、プロジェクションマッピングで壁に投影し体験ゲームを展開。2人1組で挑戦でき、特設ゲームコントローラーでゲームができるというもの。
銀座の真ん中で、エルメスのビルの壁面を使った大画面でゲームができるという驚きの施策に、SNSや各種メディアで話題となった。
また、8bitのケリーバッグのキャラクターオブジェもGinza Sony Parkに展開。

また、昨年同様SNSで贈れる「デジタルグリーティングカード」が作れる特設アプリも展開。エルメスを象徴するケリーバッグやウマの形をした6種類の花火モチーフが用意されており、銀座に足を運べない方にも楽しめる施策も用意してある。

6月15日(土)・16日(日)に、アメリカ・ロンドン発のビューティーイベントBeautycon Tokyoが東京・渋谷で開催される。ビューティーイベントと言えば、近年はコスメブランドが新製品のプロモーションをするためにポップアップショップや商品を体験できる機会を設けているが、このイベントは規模や内容が通常のものとは大きく異なる。

来場者が楽しむ“イベントの企画” や “イベント運営” にお困りの方はこちら。

主にミレニアル世代やZ世代向けのこのイベントは、アメリカでは参加者が楽しむだけではなく、すでに企業にとっても自社のコスメアイテムをPRする重要な機会となっている。

Beautyconとはどのようなイベントなのだろうか。日本での開催を前に、アメリカで人気となった理由やイベントの価値などを探ってみる。


2011年、ロサンゼルスでBtoBのイベントとしてスタート。

近年、シェアハウス、コワーキングスペースといった、住む場所やオフィス環境を多くの人と共有するサービスが注目されている。

これらにIT技術の発達も相まり、住む・働く・旅の境界線がなくなり、リモートワークやフリーランスといった新しい働き方が提案されてきている。日本でも政府主導で「働き方改革」も進められており、働き方が大きく変わろうとしている。

ミレニアル世代を中心に拡大する、新たな働き方はどういったものなのか。その背景と、新たなトレンドの予感を探る。

 

ミレニアル世代に広がる「自由な働き方」

そもそも、なぜ場所や時間に囚われない、リモートワークやフリーランスといった働き方が注目されているのか。それにはまず、彼らの働き方に対する価値観が変わってきているからだろう。

米クラウドソーシング大手Upworkが行った

資生堂のメイクアップブランド「マキアージュ」は、「You know U? もうひとりのアナタ」をテーマとしたポップアップイベントを、2018年11月8日(木)より東京・表参道「シックス ハラジュク テラス The Flat (ザ・フラット)」、11月16日(金)より大阪・南堀江「LINE-UP STORE (ラインアップ ストア)」にて期間限定で開催している。

今回のイベントのコンセプトは、「もうひとりのアナタに出会う旅」。「マキアージュ ドラマティックルージュEX」の発売プロモーションの一環として行われている。先行して発売する5色の限定カラーを実際に試すことができ、会場では購入することも可能だ。

デジタルコンテンツによって選んだカラーを、タッチ&トライブースやメイクアップアーティストのアドバイスによって体感しながら、新しい自分を発見していく空間になっている。

 

デジタルコンテンツで「もうひとりのアナタ」のカラーを発見

まず会場に到着すると、目に入るのは5色のカラフルな建物。こちらが今回のイベント会場だ。

入口を通ると、用意されているのが自分に合うカラーを発見してくれるデジタルコンテンツだ。これはタッチパネルに映し出される質問に沿って回答していくと、自分に合うカラーを提案してくれる。これは、資生堂が11月21日より発売する「マキアージュ ドラマティックルージュEX」にちなんだ5色の中から選ばれる。

 

限定カラーで新しい綺麗を体験

診断後、カラーのチャームを受け取って二階に上がると、そこにはタッチ&トライブースが。

実際にルージュの色合いを試すことができ、来場者は様々な色合いを楽しんでいた。

これらのブースはそれぞれ5つに色分けされていて、各所がフォトスポットになっている。さらにこのイベント会場内で撮影した写真にハッシュタグ「#YouknowU」をつけてSNSに投稿すると、マキアージュオリジナルの「ティッシュ付きポーチ」を受け取ることができる。(数量限定。なくなり次第終了)

また、今回のイベント会場で実際にルージュを購入すると、「エングレイビング(彫刻)」サービスを受けられる。限定のルージュに名前やメッセージ、記念日などの文字を刻印してもらうことが可能だ。(毎日50名、購入当日限りの受付)

さらには、プロのメイクアップアーティストによるアドバイスも受けられる(要予約)。

 

カラフルなインスタレーション

奥に進むと、インスタレーションが登場。こちらでは、自分の診断結果の色が点灯する仕組みになっており、格好の写真スポットだ。

 

Photo Boxでは動画のオリジナルコンテンツも!

また、動画のコンテンツも用意されている。今回のイベントオリジナルのフィルターで約15秒ほどの動画が撮影でき、その後データはすぐにスマホに転送してくれる。SNSでシェアしたくなるようなコンテンツだ。

 

 

 

SNSを意識したコンテンツで終始楽しめる仕掛けに。

今回のマキアージュのイベントではスマートフォンを使った様々な仕掛けが散りばめられていた。

1つ目は、LINE@のサービス。こちらは事前にLINEで友達になっておくと、メイクアップの予約や会場マップ、イベント特設サイトなどをチェックすることができる。
さらにINVITATION画面を提示すると限定ギフトをもらうことができる。

年の瀬も近づき、街中はクリスマス一色。

個人消費が特に盛んになるこの季節は、ファッションブランドやジュエリーブランドをはじめ、各企業が様々なイベントやキャンペーンを行っている。

そんなクリスマスのトレンドから、近年増加しているSNSを利用したプロモーション事例を紹介する。

 

加速するSNS利用

スマートフォンの普及によって、クリスマスなどのイベントをSNSに投稿することが日常的になっている。ジャストシステム(引用元:スマホは若者の「クリスマス」をどう変えたのか?が20代・30代の男女を対象に実施した「クリスマス時期の意識調査」によると、約4割が「スマートフォンを利用するようになってから、より楽しく過ごせるようになった」(37.7%)と回答した。また、全体の約3割が「クリスマス時期になるとSNS投稿をより意識するようになった」(26.7%)という。

スマートフォンを利用するようになった後の「クリスマスの過ごし方に関する意識の変化」は以下のとおりだ。

 

ここ数年、ビジネス分野において中国の話題は日本でも大変盛り上がっている。「アジアのシリコンバレー」と言われる中国国内の経済特区・深センを中心に、テクノロジーの進化やベンチャー企業の競争が激しく、電子決済の普及や中国ユニコーン企業についてなど日本のメディアでも話題が尽きない。

その中でも、インフルエンサーマーケティング市場は年々拡大を続けている。

日本においてもYouTuberやインスタグラマーが多くの注目を集めているように、中国国内でもSNSの普及により“KOL(中国でインフルエンサーと同義語)”という言葉は広く世間に浸透した。

そもそも、中国国内では、グローバルなSNSの利用は制限されている。

日本でもスタンダードな、Facebook・Twitter・Instagram・LINEといったSNSアプリや、Youtube・Googleなどは利用ができない。

中国国内では、メッセージ・タイムライン・電子決済機能のあるアプリ・微信(WeChat)や、中国版Twitterと言われている微博(Weibo、以下:Weibo)、中国版Youtubeといわれる优酷(Youku)などの国内製SNSが一般に使われている。

2018年7月時点、世界190ヵ国以上でサービスを展開し、全世界に1億3,000万人の会員を持つNetflix。近頃、Netflixで配信中のアニメの名言を集めた壁を新宿駅地下通路に作ったり、Netflixオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス』のポップアップイベントを二子玉川で開催するなど、Netflixは日本での活動にも力を入れている。

そんなNetflixは、9月7日より世界190カ国でNetflixオリジナル映画『ネクスト ロボ』(以下:『ネクスト ロボ』)の独占配信を開始。全世界独占配信を記念し、9月14日に二子玉川ライズ(東京都世田谷区)にてプレミア上映会を開催した。

また、二子玉川ライズではプレミア上映会だけでなく、9月14日から17日の4日間『Netflixネクスト ロボ ファミリーパーク』(以下:ファミリーパーク)を開催。ファミリーパークには、子供も大人も一緒に楽しめる最新のデジタルテクノロジー満載の体験エリアやスポーツコーナーで、ネクスト ロボの世界とNetflix体験を楽しむことができる。

 

人気ママタレントが登場した上映会

今回配信された『ネクスト ロボ』は、人間とロボットの垣根を超えた友情、家族や友人とのかけがえのない「思い出」の大切さに気づかせてくれる映画。視聴ターゲットは、小学生の子供たちとその親世代となっている。そのため今回のプレミア上映会も、親子で来場できる方に限られたものとなった。(ファミリーパークは誰でも体験可)

夏が過ぎ、次に待ち受ける大きなイベントといえば10月31日に行われる、ハロウィン。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事として、ケルト人が行なっていたが、現代ではアメリカ合衆国で民間行事として定着し、日本でも仮装をするイベントとしてここ数年は若者たちを中心に異様な盛り上がりを見せた。コスプレグッズやハロウィン関連グッズが大いに売れ、メディアでもハロウィンが大きく取り上げられるなど、年々市場規模も拡大していたが、昨年にはわずかながら前年よりも市場が縮小したと出ている。ハロウィンを取り巻く市場はどのように変化しているのか、今年はどんなトレンドが出てくるのか、新たなハロウィン市場を追った。

 

SNSが押し上げたハロウィン

そもそも、日本におけるハロウィン文化が浸透したきっかけは、1997年にディズニーリゾートなどが行ったイベントだ。アメリカでは子どもが仮装をし、お菓子をもらう行事だが、日本では大人も仮装(コスプレ)をして楽しむという日本流の文化が広まり、徐々にハロウィンは浸透していくものの、そういった特別なテーマパーク以外にはハロウィンが広く定着することはなかった。

しかし、2012年から2013年にかけてiPhoneをはじめとするスマートフォンが普及したことにより、ハロウィンは一気に文化として根付くこととなった。TwitterやInstagramといったSNSにハロウィンの様子をリアルタイムで投稿する人が増加したためである。SNSは拡散力や共感性が強いこともあり、若年層を中心に盛り上がりが拡大。近年は一大イベントとして定着するようになっていった。

 

最もハロウィンイベントが盛んな渋谷では、2015年頃から参加者が爆発的に増え、駅前のスクランブル交差点は交通規制が行われるほどに。

渋谷の街全体を巻き込み、各会場で様々なイベントを開催する「シブハロ」も、2017年で第4回目となった。2017年の参加者は約1万5千人と大盛況に終わった。

エイベックス・エンタテイメント株式会社(以下、エイベックス)の社内組織として、社内外に様々なエンターテックを発表してきた「2nd Function(セカンド ファンクション)」が、体験型アート展ADIRECTOR Vol.1『DOLLHOUSE』を表参道にて開催。2018年8月4日(土) ~ 2018年8月27日(月)の期間限定開催で、人気マネキン・デュオ「FEMM(フェム)」と最新のテクノロジーを駆使したライヴパフォーマンスも行われている。(ライヴパフォーマンスの開催日時詳細はこちらから)

 

エンタテイメントと最新テクノロジーを融合した新たな音楽の可能性を追求する「2nd Function」の狙いと、来場者と一体化した体験型アートライヴの様子をお伝えする。

 

森永乳業株式会社が、ひと口アイスのロングセラーブランド『ピノ』の体験型イベント「pino fantasia(ピノファンタジア)」を、8月7日(火)から9月2日(日)までの間、ラフォーレミュージアム原宿にて期間限定で開催。

 

このイベントは、ピノ史上初「アート」×「食」×「空間」を掛け合わせた新感覚の体験型イベントで、デジタルアート集団チームラボとコラボした空間も用意されている。

そんな食とデジタルが融合したカラフルなイベントの様子を紹介する。

 

2つの空間で新鮮な驚きのある体験を