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SNSに投稿した写真が、街中で簡単にプリントアウトできると言ったら、驚きませんか?現在、北欧圏を中心に世界中で利用されている、フォトプリントサービスにBoft(ボフト)というプロダクトがあります。今回は、そちらをのサービスをご紹介していきます。

世界14カ国で展開されているフォトプリントサービスって?

Boftは、Instagram(インスタグラム)に投稿されている画像やスマートフォンのデータフォルダにある画像を街中で気軽に印刷することができる新しいフォトプリントサービスです。2014年4月にスタートし、現在では北欧圏を中心に世界14カ国に設置されています。さらに、今までにBoftで印刷された写真は10万枚を超えています。

 

現在設置されているのはアメリカ、カナダ、香港、フランス、オランダ、ノルウェー、フィンランド、チリ、ロシア、ベトナム、リトアニア、スロベニア、エストニア、キプロスで、すでに世界で14カ国に設置されています。ただ、設置されている国を見てみると北欧圏に集中しており、アジア圏ではまだまだ普及していないサービスです。具体的な設置場所としては、ショッピングモールの中、カフェの店先、商店街の中、空港、船乗り場など、人が多く集まる場所にあります。

日本でも、動画を活用したECサイトを見る機会が増えてきましたが、まだまだビデオコマースへのシフトは緩やかです。ファッションブランドのStella MaCcartney(ステラ・マッカートニー)はタップ機能とEC機能が連動した動画を2015年に公開しました。今回は、ビデオコマースを積極導入していた、こちらの事例にフォーカスしていきます。

タップするだけで購入画面へ!

以下の動画は一見、商品を着たモデルのよくあるプロモーション映像のように見えます。しかし、動画をタップすると、連動して、ファッションアイテムをカートに入れることができます。

      

Dior(ディオール)は、ブランドを象徴するフレグランス「ミス ディオール」のスペシャルイベントを2月4日に開催しました。ディオールが初めてのクチュールコレクションと同時に発表し、70周年を迎える製品をより親しく感じてもらうようにと、多くのコンテンツやフォトスポットが用意されました。およそ3,300人以上の来場者が楽しんだ、イベントの様子をご紹介します。

まるでミュージアムさながら


ロンドンを拠点に、デジタルとファッションを融合させたイベントを施策している企業「YRSTORE(ユアーストア)」をご存知ですか?彼らはライブプリントによって、Tシャツや靴下など、様々なファッションアイテムをその場でカスタマイズすることを可能にしました。デジタルを駆使した、ユーモアのあるプロダクト作りが大きな注目を集めています。今回は、彼らのプロダクトの紹介からどのような施策を行っているのかご紹介していきます。

ライブプリントで生み出す、自分だけのアイテム

彼らが生み出すライブプリントは、本来であればカスタマイズすることが難しい、「サイズ・色・デザイン」カスタマイズすることができます。

今回は、ミュージックイベントや音楽配信を使ったプロモーションなどで参考にできる施策を1つ、ご紹介します。これは、アナログとデジタルを融合させた面白い施策です。「Kontor Records」というドイツのダンス音楽レーベルが、2013年に、”Back to Vinyl – The Office Turntable (レコードに回帰 – オフィス・ターンテーブル)”というプロジェクトを打ち出しました。

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今年のニューヨークファッションウィークで、女性向けメディアの「Refinery29」がインスタジェニックで、時代の先駆けとなるようなインタラクティブ・ファンハウスを制作しました。そのインタラクティブ・ファンハウスは「29Rooms」と呼ばれ、女性のエンパワメントを強く反映したワンダーランドでもありました。

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29Rooms HP より

Refinery29の共同創設者であり、エグゼクティブ・クリエイティブディレクターのピエラ ジェラルディ氏は、迷路のような今年のワンダーランドは、昨年より大きく、大胆で、より素晴らしく新しいテーマにふさわしいものとなっていると話します。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで導入された、ウェアラブルパス「MagicBand(マジックバンド)」をご存知でしょうか?ウェアラブルデバイスは近年、便利性に優れたアイテムとして注目されていますが、そのウェアラブルデバイスは、早くもアミューズメントパークであるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに導入されました。

年間1,000万人超の来場者数を誇るアメリカ・フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでは、紙のエントランスパスの代わりに、MagicBandと呼ばれるリストで様々な機能を使用できることから注目が集まっています。今回は、MagicBandの機能性や制作に至るまでのシステム開発の裏側に迫っていきたいと思います。

可能になるインタラクティブコミュニケーションとは

H.I.S.が運営する旅する女子のためのInstagramアカウント、タビジョ(@tabi_jyo)主催の初のオフラインイベントが10月13日に開催されました。今回のイベントでは旅好きなインスタグラマーによる、お気に入りスポットや写真撮影方法の伝授もあるということで、会場となったH.I.S.のコンセプトショップ「旅と本と珈琲とOmotesando」には、旅とInstagramが好きな若い女性が多く集まりました。

タビジョ インスタグラマーによる写真撮影術とは

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イベントには、インスタグラマーのYuh Kawasaki(@yuhkawasaki)さんとKaori(

プロモーションの手法の1つとして、SNSを活用する企業は増えてきましたが、それは企業に留まりません。スポーツ業界も、SNSを駆使しようと積極的に試みている業界の1つです。2016JリーグYBCルヴァンカップ決勝に合わせ、10月14日(金)、15日(土)に埼玉スタジアムでインスタミート「#InstaLevainCup」を実施しました。インスタミートとは、Instagramユーザーが自発的に始めた撮影会の総称で、現在では、国外内問わず、様々なコミュニティで、頻繁に行われているオフラインイベントです。

COMPASSでは、Jリーグや、Instagram、選出されたインスタグラマーに対して、今回のイベントに対する想いや、背景などを取材してきました。

インスタグラマーが魅力を発信するインスタミート

今回選出されたインスタグラマーは以下6名。

2016年10月11日、東京アメリカンクラブにて「Decoded Fashion Tokyo Summit 2016(デコーデッド・ファッション・トーキョー・サミット2016)」が開催されました。Decoded Fashion Summitのミッションは、「インタラクティヴなサミットを通じて、ファッション業界に新しいアイディアを紹介し、テクノロジーの力を伝え、テック起業家やデザイナー、リテーラー、メディアのプロたちのクリエイティヴなパートナーシップを育むこと」です。

世界トップレベルの登壇者のプレゼンテーションやディスカッションなどのセッションによって構成されています。当記事では、「テクノロジーとファッションがどう向き合っていくことが必要なのか?」という問題を軸に、3人の登壇者のプレゼンテーションを紹介します。

①「ぼくらが“ググる”本当の理由」 Google日本法人社長 ピーター・フィッツジェラルド氏