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Category: BRANDING
BRANDING FEATURED GLOBAL PROMOTION

GUCCI YouTubeより

先日の記事で取り上げた時計ブランド「ダニエルウエリントン」をはじめ、新興ブランドがミレニアルズから支持を集めている。新興ブランドはマーケティング戦略において、ミレニアルズに馴染みがあるソーシャルメディアやインフルエンサーを活用し、ゼロから認知度を上げてきた。

一方、既存の高級ブランドはどうだろう。一般的にミレニアルズを主要顧客として取り込んでいるイメージはあまりないのではないだろうか。ミレニアルズの多くは、経済的にも高級ブランドに手が届かないと考えられるから、それは当然なことともいえる。

しかし、それは通俗観念なのかもしれない。1921年創業の老舗高級ブランド「グッチ」は、ミレニアルズを取り込むことに成功しているようだ。

BRAND BRANDING FEATURED INTERVIEW

ストーリーズビジネスを展開するluteは6月、韓国のHIPHOPレーベルとの業務提携を発表した。日本で昨年、TWICEが女子中高生を中心に爆発的なヒットを生み、今年6月アメリカで防弾少年団がビルボード音楽チャート1位になるなど、韓国音楽が世界的に流行っている。なぜいま韓国が熱いのか?後編では代表の五十嵐弘彦氏に現在の韓国ブームを紐解いてもらった。前編はこちら

 

――前半では、luteの目指す世界について伺いました。そこで、音楽エンタメ業界を構成しているのは「メディア・レーベル・演者」であり、それを自社で作っていく、というお話がありました。今回、韓国のヒップホップレーベル・Hi-Lite Recordsと業務提携して日本でのアーティスト活動をバックアップすると発表されましたが、それも紐付いてくるのでしょうか?

そうですね。それは3つ目の演者の部分にあたります。これまでluteでは、日本のインディーズレーベルとの関係を築いてきました。そのうえで、次に今圧倒的に面白いのが韓国なんです。そもそも日本は世界で2番目に大きい音楽市場を持っています。なので国内のアーティストも国内市場だけでやってこれている、という前提があります。

 

一方、韓国国内の音楽市場は大きくなく、韓国アーティストはアメリカや日本といった国外のデカイ市場を最初から視野に入れています。先日、韓国男性アイドルグループの防弾少年団がビルボード・チャートの1位になったというニュースもありましたが、韓国アーティストはいかに海外市場でヒットを狙っていくかを常に考えているので、アメリカのチャートにかなり食い込んでいるという背景です。そういった流れがある中で、ここ最近韓国のHIP HOPなどのインディーズシーンがかなり盛り上がってきているんです。

――韓国ブームは度々起こっていますが、昨年からティーンを中心に波が来ていますよね。こういった流れはどう見ていますか?

「また1つフェーズが変わったんだな」と思っていますね。1弾目のブームは「冬のソナタ」などの韓国ドラマブームで、どちらかというと富裕層に流行り、2弾目は、KARAや少女時代などのK-POPで若者を中心に。最近のブームはその第3弾の流れがきているな、と思っています。それがインディーズシーンだったり、ファッションといった文脈です。僕たちはこの流れを、「韓流サードウェーブ」と呼んでいます。

 

BRAND BRANDING FEATURED Instagram INTERVIEW

2016年に動画分散型メディアとして発足し、様々な次世代を担うアーティストのミュージックビデオやライブ映像をYoutubeを中心に配信し、2017年8月より国内初のInstagram Storiesメディア「lute/ルーテ」をローンチしたlute。それから約1年のビジネスは、なにを目的とし、どのような結果となったのだろうか?今回代表の五十嵐弘彦氏に聞いた。

――Instagram Storiesのビジネスを日本で大々的にやり始めたのはluteが最初だと思います。手応えはありましたか?

Instagram Stories(以下ストーリーズ)のビジネスをはじめた目的はグロースハックを重ねてPV数の稼げる投稿をしよう、といったことではなく、熱量の高いコミュニティを醸成することが目的でした。ストーリーズの事業をはじめて1年ほど経ちますが、結果は良かったですね。luteは分散型の動画メディアという考え方からスタートしました。

 

luteのロゴが入っているライブ映像やミュージックビデオを制作し、Youtubeなどのプラットフォーム上で発信することをまず始めました。それはもちろんluteというブランド認知もですし、カルチャーや世界観を作っていきたいと思っているからです。WEB上でもリアルな場所でも、人が集まるところには熱狂が生まれて、そこにはカルチャーが生まれて仲間意識が生まれていきます。

 

つまりは、「あの集団・あの界隈」という特定の趣味嗜好や空気感をまとった集団が醸成されていくんだと思っています。それを作ることこそがメディアを通してできることだと思いますし、ストーリーズはそのための手段でした。

――luteを通してカルチャーを醸成していくということですね。ストーリーズを通してまさにカルチャーがどんどん醸成されていっているということですか?

BRAND BRANDING FEATURED INTERVIEW

写真:BAKE提供

焼きたてチーズタルト専門店「BAKE CHEESE TART」で知られるBAKE(ベイク)。そのクリエイティブの秘訣を探るため、チーフクリエイティブディレクターの貞清誠治さんとブランドディレクターの井手口直也さんに話を聞いた。後編となる今回は、新ブランドのスイートポテトパイ専門店「POGG」と、SNS上で話題をさらったBAKE5周年イベントのブランディングについて話を伺った(前編はこちら)。

 

ペルソナは働く女性の仕事帰り

――BAKEの新ブランド、スイートポテトパイ専門店「POGG」のキーカラーはパープルですね。これはサツマイモをイメージしたのですか。