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「好きなことを仕事に」。SNS時代の近年、働き方を語る上で常套句になりつつある言葉だ。好きなことは誰しもにあることかもしれない。けれどもそれを仕事にするということは……?

今回探るミレニアルズは、まさに「好きなことを仕事にした人」。

株式会社ライトアップコーヒー(以下LIGHT UP COFFEE)の創業者であり、代表を務める川野優馬(以下川野)。川野は大学在学中にLIGHT UP COFFEEを創業し、現在東京と京都に計3店舗を展開している。元リクルート社員という経歴を持つ彼は、“美味しいコーヒーで世界を変える“と語る。

だが、その道のりは決して生半可なものではない。

 

LIGHT UP COFFEEは、自家焙煎コーヒーショップとして2016年に吉祥寺にオープン。アジアを中心に世界各国のコーヒーの産地から直接取り寄せた豆をその場でハンドドリップで提供する。

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ここ数年、ファッション界隈のストリートブームやコーヒーのサードウェーブに引っ張られるように、オーナーがこだわりを持って運営をするインディペンデントショップが注目を浴びている。そうしたショップは、大手のチェーンやフランチャイズのように大規模な広告やプロモーションはできないが、Instagramなどの投稿や口コミによって人気に火がついている。インディペンデントショップの流行には、今のSNS時代も背景の一つにあるだろう。

名古屋・大阪・福岡といった都市それぞれのオーナー独自のカルチャーを反映した個性派インディペンデントショップが注目される中、日本の古都・京都が盛り上がっている。

シティーボーイのファッション誌として創刊40年以上のPOPEYE(マガジンハウス社)が、2012年にリニューアル以降初めての京都特集を2017年に刊行するなど、”寺社仏閣だけではない、オシャレな街・京都”のイメージも定着してきた。

それを説明するのに欠かせないお店が、京都の繁華街・河原町にある。それが、サワー専門店・Sourだ。2016年にオープンして以来、感度の高い若者が京都に遊びに行くと合言葉のように「Sourって知ってる?」という言葉が飛び交う。

香港・東京・大阪と国内外でポップアップショップを展開し、最近では新宿・BOOK&BED TOKYOや、渋谷・KOE HOTELや、大阪・BIO TOPなどで期間限定コラボショップを展開し、注目が集まる。

インディペンデントとは”自由な・独立した”といった意味だが、その意味の通り何にも属さず、その上でこのように名を広め、注目されるコンテンツを生み出すために、一体Sourはどうやってきたのだろうか?

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(画像:MOW公式サイトより)

森永乳業株式会社が販売するカップアイス「MOW(モウ)」シリーズのCMをTVやSNSで見かける機会は多いだろう。俳優の高橋一生氏扮するスーパーの店長が、異様な熱量で「MOW」への愛を店内のお客さんへ伝えるCMだ。

2017年3月に高橋一生氏がCMに起用され、同CMシリーズの展開が始まった。

同CM展開は、テレビだけではなく店頭からSNS動画までと幅広い。

2年目となる今年、新たな施策として5月からオリジナルARコンテンツ『高橋店長とMOWタイム』を開始した。

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ストーリーズビジネスを展開するluteは6月、韓国のHIPHOPレーベルとの業務提携を発表した。日本で昨年、TWICEが女子中高生を中心に爆発的なヒットを生み、今年6月アメリカで防弾少年団がビルボード音楽チャート1位になるなど、韓国音楽が世界的に流行っている。なぜいま韓国が熱いのか?後編では代表の五十嵐弘彦氏に現在の韓国ブームを紐解いてもらった。前編はこちら

 

――前半では、luteの目指す世界について伺いました。そこで、音楽エンタメ業界を構成しているのは「メディア・レーベル・演者」であり、それを自社で作っていく、というお話がありました。今回、韓国のヒップホップレーベル・Hi-Lite Recordsと業務提携して日本でのアーティスト活動をバックアップすると発表されましたが、それも紐付いてくるのでしょうか?

そうですね。それは3つ目の演者の部分にあたります。これまでluteでは、日本のインディーズレーベルとの関係を築いてきました。そのうえで、次に今圧倒的に面白いのが韓国なんです。そもそも日本は世界で2番目に大きい音楽市場を持っています。なので国内のアーティストも国内市場だけでやってこれている、という前提があります。

 

一方、韓国国内の音楽市場は大きくなく、韓国アーティストはアメリカや日本といった国外のデカイ市場を最初から視野に入れています。先日、韓国男性アイドルグループの防弾少年団がビルボード・チャートの1位になったというニュースもありましたが、韓国アーティストはいかに海外市場でヒットを狙っていくかを常に考えているので、アメリカのチャートにかなり食い込んでいるという背景です。そういった流れがある中で、ここ最近韓国のHIP HOPなどのインディーズシーンがかなり盛り上がってきているんです。

――韓国ブームは度々起こっていますが、昨年からティーンを中心に波が来ていますよね。こういった流れはどう見ていますか?

「また1つフェーズが変わったんだな」と思っていますね。1弾目のブームは「冬のソナタ」などの韓国ドラマブームで、どちらかというと富裕層に流行り、2弾目は、KARAや少女時代などのK-POPで若者を中心に。最近のブームはその第3弾の流れがきているな、と思っています。それがインディーズシーンだったり、ファッションといった文脈です。僕たちはこの流れを、「韓流サードウェーブ」と呼んでいます。

 

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2016年に動画分散型メディアとして発足し、様々な次世代を担うアーティストのミュージックビデオやライブ映像をYoutubeを中心に配信し、2017年8月より国内初のInstagram Storiesメディア「lute/ルーテ」をローンチしたlute。それから約1年のビジネスは、なにを目的とし、どのような結果となったのだろうか?今回代表の五十嵐弘彦氏に聞いた。

――Instagram Storiesのビジネスを日本で大々的にやり始めたのはluteが最初だと思います。手応えはありましたか?

Instagram Stories(以下ストーリーズ)のビジネスをはじめた目的はグロースハックを重ねてPV数の稼げる投稿をしよう、といったことではなく、熱量の高いコミュニティを醸成することが目的でした。ストーリーズの事業をはじめて1年ほど経ちますが、結果は良かったですね。luteは分散型の動画メディアという考え方からスタートしました。

 

luteのロゴが入っているライブ映像やミュージックビデオを制作し、Youtubeなどのプラットフォーム上で発信することをまず始めました。それはもちろんluteというブランド認知もですし、カルチャーや世界観を作っていきたいと思っているからです。WEB上でもリアルな場所でも、人が集まるところには熱狂が生まれて、そこにはカルチャーが生まれて仲間意識が生まれていきます。

 

つまりは、「あの集団・あの界隈」という特定の趣味嗜好や空気感をまとった集団が醸成されていくんだと思っています。それを作ることこそがメディアを通してできることだと思いますし、ストーリーズはそのための手段でした。

――luteを通してカルチャーを醸成していくということですね。ストーリーズを通してまさにカルチャーがどんどん醸成されていっているということですか?

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紗蘭やmimmamなど、ティーンから絶大な支持を得るモデルが所属するN.D.Promotion。原宿系・青文字系のモデルを中心にマネジメントを行い、SNS総フォロワー100万を越えるインフルエンサーネットワークを持つ。モデルたちのスカウトは、社長の金丸雄一氏が自らSNS上でするという。インフルエンサーやYoutuberなど、タレントの形が多種多様な現代で必要とされるエージェンシーのあり方とは。社長の金丸雄一氏に聞いた。

 

起業当時の主力メディアはアメブロ

ーーSNS上でスカウトをする手法に代表されるように、モデル・タレントのマネジメント会社として、従来の会社とは違う特徴を持っています。そもそも、どういう経緯で立ち上げられたのですか?

ファッション系のサークル『Nom de plume』を大学生で立ち上げたのがきっかけです。当時スナップを撮るのが流行っていて、スナップサイトが沢山あったので、その活動を学生団体で始めました。ファッションショーを企画して、ブランドから衣装提供をしてもらったり、それに出てくれるモデルを探したり。多いときだと1000人規模でやっていって。その後、僕が大学4年になったタイミングで、僕自身は別の道を目指してたのですが、就職するよりも自分で何とかしようと卒業後、起業しました。サークルの実績で一番知見があったのがファッションや原宿系だったので、それをまずは一人で会社化してって流れですね。

 

ーー最初はどういった事業を?

当時はアメブロが全盛の時代でした。僕がスナップをしてたときから人気が出そうな子がちょこちょこいたので、その子たちにオフィシャルでアメブロを開設します、みたいなサービスをやっていて。並行してキャスティング業をしていたんですが、みんな売れてきたら大手の事務所に入っちゃって、主力な子がどんどんいなくなっちゃったんですね。そうなってくると続けててもあまり継続性がないなと思い、いっそ自社でやろうという流れでマネジメントの事業を始めました。まだスマートフォンも普及しはじめたタイミングで、当時はインフルエンサーという言葉もない時代だったので、今でこそそういった事務所は多いですが、当時周りからはそれが事業になるとは思われていなかったですね。

 

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言わずと知れたインスタ女王こと、タレントの渡辺直美さんが、超人気モデルの堀田茜さん、八木アリサさん、Nikiさん、藤井サチさんと一緒に映る中吊り広告。この絶妙なキャスティングは一体……。実はこれ、脱毛サロンKIREIMOが仕掛けた「KIREIMO100% GIRLS!!」で使われたもの。テレビCMでは、モデルだけでなく、インフルエンサー43人、KIREIMOユーザー52人を起用し、総勢100人の女性で彩られた。

このプロジェクトは2018年1月1日にテレビCMで打ち出され、ウェブ上ではメッセンジャーのオーディションが始まった。すぐさまSNSで話題となり、テレビとウェブ・SNSを連動させた仕掛けが話題を呼んだ。

このプロジェクトを仕掛けたのは、KIREIMOの運営会社ヴィエリスの佐伯真唯子さんと須田洋輔さん。2人にプロモーション戦略や今後の展望などを聞いた。

佐伯真唯子さん (左)、須田洋輔さん(編集部撮影)

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注目のマーケターらをゲストに迎えるセミナーイベント「COMPASS Secret Salon」。第4回は「オフラインイベント×SNSによるブランド認知拡大施策とは?」をテーマにおくるトークセッション。

今回登場するのは、多数の化粧ブランドを有するELGC(エスティ ローダーグループ)にて、コーポレートデジタルマーケティングを担当する西こと美さん。モデレーターはCOMPASSの運営元であるSnSnapの営業担当・京野邦貴さんが務めました。

対談では、エスティ ローダーグループがCSR活動で行ったキャンペーンに話題が及びました。

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とかく伝統的なオーラをまといがちな大相撲。SNSも保守的かと思いきや、そのイメージは鮮やかに裏切られる。

イチオシのツイートは「千代丸関の寝顔!」と明るく話すのは、日本相撲協会でSNS運用を担当する加藤里実さん。相撲の”お堅い”イメージとはほど遠い、柔和な印象を与える存在感にまず驚く。聞けば、相撲協会以前のキャリアではマーケティングはおろか、SNSの運用経験もなかったという。しかも相撲協会に入るまで相撲のこともほとんど知らなかったようだ。

にもかかわらず、加藤さんが仕掛けるSNS施策は話題を呼ぶばかり。その秘訣とは何なのか。相撲協会のSNS戦略の一端を明らかにする。

加藤里実さん(公益財団法人「日本相撲協会」業務推進室主任)

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テレビやWebメディアにて、「インスタ映え」というキーワードが踊る昨今。インターネット通販サービス「LOHACO」(ロハコ)はその逆ともとれる、「暮らしになじむ」という考え方を提案した。

 

「暮らしになじむデザイン」をコンセプトに、ユニリーバ・ジャパンやキリンビバレッジなど大手メーカーとコラボレーションした61の新商品を発表。また、「暮らしになじむ LOHACO展」と題した新商品の展示を、代官山T―SITEにて実施した。

 

以下は「暮らしになじむ」デザインのカルピス。お洒落なアートデザインも印象的。

グリコのメンタルバランスチョコレート「GABA」(ギャバ)。通常は赤い印象的なパッケージだが、主張しすぎない優しいデザインだ。

 

また、ユニリーバ・ジャパンはヘアケアブランド「LUX」(ラックス)のデザインを、旅行のわくわく感をコンセプトにリデザインした。女性の中でも人気の高いパリ、ローマ、バルセロナの地図をステンドグラス調にパッケージにデザイン。ボトルにはQRコードがついており、Googleのストリートビューや360度動画を楽しむことができるという。お風呂の中にスマートフォンを持ち込む女性も多く、現代ならではのユーザーエクスペリエンスの提案だ。

 

店頭で目立つ商品は、暮らしの中では目立ちすぎる

アスクル株式会社

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